診療放射線技師になるにはどうすればいいのか

現代の医療現場に欠かせない放射線のプロ、それが診療放射線技師です。診療放射線技師になるには、国家試験をパスする必要があるでしょう。診療放射線技師になるまでのおおまかな流れを説明します。

診療放射線技師になるためのおおまかな流れ

医療系の大学・短大・専門学校へ入学

診療放射線技師国家試験を受けるには、養成課程のある学校で3年以上通わなければなりません。知識や技能を習得した者は、受験資格を与えられます。

診療放射線技師国家試験受験

国家試験を受け、見事合格をすると免許が与えられます。合格率は、だいたい70%程度です。

卒業後、就職

学校を卒業し、いざ診療放射線技師として医療現場で働きます。中規模~大きめの病院で働くことが多いようです。

【診療放射線技師を目指すには】養成課程のある大学で学べること

医大生

診療放射線技師の仕事内容

診療放射線技師の主な仕事は、放射線を使用して患者の検査や治療を行うことです。これには、医師や歯科医師の指示が必要です。X線装置やCT、MRIなど色々な画像診断機器が使用されています。がんの早期発見や治療など、放射線装置の活躍の場はどんどん広がっています。

勉強

大学で学べること

医療系の大学では、解剖学などの医学の基礎科目はもちろん、診療放射線技師になるために必要な知識も学ぶことができます。一般教養である外国語なども必修科目として組まれていることがほとんどです。座学だけでなく、数か月実習を行うことで、卒業後の医療現場へと学びをつなげることができます。診療放射線技師国家試験対策をメインとしたゼミや講座が開かれていたりと、試験対策も万全に行えます。

授業

試験について

診療放射線技師国家試験の受験者数の毎年の平均は、2500~3000人ほどです。毎年2月下旬に行われています。受験手続きは、12~1月頃までです。試験内容は、基礎的な医学知識や放射線生物学、放射線物理学、放射化学などです。他にも、X線撮影技術学などの医用画像情報学など高度な問題が出題されます。合格発表は、3月下旬に行われます。合格者の多くは新卒者ですが、例年既卒者も2割ほどいます。

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学校の選び方

診療放射線技師を目指すときにまず悩むのが、学校選びですよね。大学か専門学校かによっても、大きな違いがあるので慎重に選ばなければなりません。4年制の大学は、しっかりと時間をかけて医療の知識を学べることができるという特徴があります。また、診療放射線技師を目指す専門学校は3年制になっているため、4年制大学よりも1年短いので学費を安く抑えることができるというメリットがあります。国家試験対策のサポートが充実しているかなどを、オープンキャンパスやパンフレット、ホームページで調べておくといいでしょう。学校によって、学習内容も多少変わってきます。就職率の高さも、学校を選ぶ際の大切な目安となります。

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